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アニメシリーズ第3期振り返り!「全国まで、あと一つ。烏野高校最大の挑戦!」

「堕ちた強豪、飛べない烏」かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた“頂”の舞台。
春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。
対するのは超高校級エース・牛島若利を擁する、白鳥沢学園高校。
試合の序盤から、牛島の強烈なスパイクが烏野を苦しめる。
慣れない左利きの攻撃に、守護神である西谷ですら、レシーブを失敗してしまう中、相手のアタックコースを制限させるようにブロックする“トータルディフェンス”で対抗する。
しかし、絶対王者の力を見せつけられ、第一セットを落としてしまう。
迎えた第二セットでは決死の攻撃を見せる烏野に、白鳥沢のミドルブロッカー・天童が立ちふさがる。
「ブロックは止めるのではなく叩き落すもの」と言い放ち、鋭い読みと直感によるブロックから“GUESS・MONSTER”と呼ばれる天童にスパイクがことごとく叩き落される中、月島だけは冷静に相手コートを見つめていた。
ようやく“トータルディフェンス”が機能してきたところで、デュースの競り合いに。
緊迫した試合展開の中、「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん。」と月島の回想が描かれる。
常に冷静に分析できるという月島の強みは、同時に現実的な判断をしすぎてしまうという弱点にもなっていた。しかしチームの決して諦めない、喰らいついていく姿勢に月島も感化されていく。
完全にブロックすることは出来ずとも、ワンタッチすることで白鳥沢へ苛立ちを蓄積させていく。そしてその時は訪れる―。
「ほんの僅か、いらだちと焦りを含んだ綻びを、まってたよ。」

一瞬のチャンスを見逃さなかった月島は牛島のアタックを見事ブロックすることに成功。回想には続きがあった。
「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん。ただ、何本かは止めてやろうと思ってるだけ。」
普段冷静な月島からは想像もできない雄叫びが上がり、第二セットを制す。
月島が覚醒する名シーンの一つとなっている。

迎えた第三セット、落としたセットを引きずることなく、立て直してきたセッター・白布に絶対王者の貫禄を見せつけられる。
エース・牛島に徹底的にボールを集め、“個”の力で圧倒する白鳥沢に新しい技と連携という“数”の力で対抗する烏野。
2セットを先取され、後がない烏野。牛島の言葉に奮起した日向の守備も功を奏し、競り合う展開になるも、迎える4セット目はこれまで経験したことのない未知の領域。
かつてない疲労が烏野の選手たちを襲う中、デュースの競り合いを制し、第四セットをなんとかもぎ取る。
遂に迎えたファイナルセット。
セッター・影山を少しでも温存させるため、三年生セッター・菅原をスターティングに。
堅実なプレーを武器にしてきた菅原だったが、東京合宿で練習したセッターによるスパイクが炸裂!
しかしここで月島の手から流血が。
悔しさを滲ませながらも、試合から一時離脱。
ブロックの大きな要を失った烏野はもう一度心を一つにし、気合を入れなおしていく。
「何か嫌だ」、牛島が抱いていた、実力としては劣るものの何かが引っかかる、日向への特殊な嫌悪感。
それはやがて、執念溢れる彼のプレーによって、明確な対抗心へと変わっていく。
一進一退の攻防を繰り広げる中、影山が復活、月島も戦線に復帰。
ピンチサーバー・山口の活躍もあり、ファイナルセットはついに20点台に突入!
体力の限界も近づく中、チーム全員で猛攻撃を仕掛ける中、影山はあの男にトスを上げる。
相手コートにボールが叩きつけられる。激闘の幕を下ろしたのはやはり日向だった。
「コンクリート出身、日向翔陽です。あなたをブッ倒して全国へ行きます。」第二期でそう牛島に宣言した日向は見事下剋上を果たした。

次の舞台は東京。春の高校バレーで待ち受ける全国の猛者たちを倒すため、再び練習の日々に明け暮れる烏野。そんな中、影山へ全日本ユース強化合宿への招集がかかり、第3シーズンは終わりを迎える。


そして、新場面写真解禁!引き続き、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』をおたのしみください!

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